代表挨拶
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宮大工であった祖父と前任である父親が、村人に頼まれて1本のお棺造りを手掛けたことから、弊社設立のきっかけとなったと聞いております。
昭和47年、私もこの葬祭業界に入り、世の中の移り変わりとともに、葬儀の流れを見て参りました。
近年では、家族のみで執り行う簡素化した葬儀が需要とされています。我々も当然、ご遺族のご意志、ご要望を最優先とし、その需要に応じられるよう対応しております。
ただ、変わってはいけないと念ずるのは、「送る人のこころ」。これは、いつの時代も、どの時代でも、大切な人を送る気持ちに変わりはないはずです。低予算内でも、まごころこもった供養のお手伝い、遺族のサポートをしていくこと、これが我々プロとしての使命であると考えております。
私は生粋の西大寺生まれの西大寺育ち。この町に恩返し出来ますよう、地域の皆様方に必要とされ、困った時に思い出していただける企業で在りますよう、今後も誠心誠意努めて参ります。
代表取締役 光本 和右
どなた様のご葬儀でもいつ起こるか分からないこと・・・もしものことが起きてから、数時間内に日時の決定から葬儀の形式の提案と実行をし、尊き命の葬送の全ての儀式を滞りなく終えること―
覚悟を要した未熟な私に、果たしてこの事業を運営していけるのかどうか、自問自答し続けていたある時、
【私共の業務は、天国への架け橋である。】
父であり代表のこの言葉を機に、誇り高き任務に迷いは消え、日々勉強しながら、私は3代目として継承していくことを決心致しました。
私は18才で入社して以来、葬儀のお仕事を請負わせて頂いたとき、必ずやると決めている事があります。
故人様を拝顔し、私にご縁を繋いで下さった事に、心の中で感謝申し上げることです。
「ご家族、ご親族様と私を繋いで下さりとありがとうございました。このご縁を謹んで承ります。合掌。」
たった今まで知りえなかった方のご葬儀に携わり拝顔することは、本当に不思議なご縁であり、また数ある葬儀社の中から私共にご用命下さったこと、感謝の念をまずは故人様へご報告申し上げています。
そして、人生の大切な締めくくりを「まごころ奉仕」をモットーに施行させていただくことを誓います。
自己紹介と致しましては、長所であり短所でもありますが、私はとても「おしゃべり」です。人とお話しをするのがとにかく好きなのです。笑顔の見えない方へ、笑顔の花を咲かせてさしあげたい、行方が見えず途方に暮れている方へ、一緒に乗り越えるお力になりたい。【喜びを倍にし 悲しみを半分にする】 気持ちで、その方の心に寄り添ってお話しすることを常に心掛けています。 どうぞお気軽にお声掛けいただきますよう願っております。
専務取締役 光本 裕美